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「6000マイルで羽田⇔福岡往復☆ジブリの世界!?後編」

こんにちは☆
パピオトラベルです。
このパピオトラベルでは、主に初心者〜中級者向けの旅情報を発信しています。
今回は前回お話した福岡旅の「6000マイルで羽田⇔福岡往復☆ジブリの世界!?」後編です。
前回レンタカーで篠栗町の「九大の森」に行き、ジブリ映画に出てくるような(←だから一回も見た事ないけどw)景色を見て、その足でそのまま北九州市小倉南区に向かい「千仏鍾乳洞」に行きます。
ここはカルスト地形と言って地上に無数の石灰岩みたいな物が点在しています。
地下にはもちろん鍾乳洞が…。
本当ならばスケールの大きなスロベニアにあるシュコツィアン洞窟群のカルスト地形とか、イタリアにあるカステッラーナ鍾乳洞、石灰石ではないけれど同じように侵食によってできたトルコのカッパドキアとかね…。
近場ならベトナムにあるハロン湾も見たいのだけど(それらの国に行ってしまったら、他にも見たい物が沢山あるので、鍾乳洞はどうしても優先順位が低くなるけど…)、今は武漢コロナウイルスのせいで行けないので、とりあえず気軽に行ける日本のカルスト地形、鍾乳洞を見に行きました。
そのカルスト地形の場所に通ってる道路を走ると…千仏鍾乳洞への入り口が見えてきます。
駐車場に車を止めてイザ!
バーチャル冒険へ!(笑)
入場料はレンタルサンダル込みで900円?
鍾乳洞の中は、まるでインディージョーンズの世界?←一回も見た事ないけど(笑)
照明のある地下の道の長さが約1km程。
それを半分位まで進んで行くとそこには…。
道全体に水が張ってきて、どんどん水量が多くなり、最終的には膝下くらいまでの水溜まりをジャブジャブ言いながら進んで行く事になります。
他の鍾乳洞と違い、道は整備されていないので、チョットした冒険気分が味わえます(笑)
もちろん水は冷たいけど透明で超キレイな水です。
ヘタなテーマパークに行くより男性的にはこっちの方が楽しいんじゃないかな☆
スケールは小さいけど、冒険気分が味わえてそれなりに楽しめる場所でした。
約1km進むと照明が無くなり、その先も実はまだ行けるらしいのだが…間違いなくコウモリなどがいるでしょう…。
そんな恐ろしい所に行く勇気は無いので、とっとと引き返す(笑)
足場の悪いところを往復2km歩いたらお腹が減ってきたので、そろそろお昼ご飯を…。
福岡県民的には博多とんこつラーメンは観光客向けの食べ物で、地元の人は意外と普段うどんを食べてたりすると福岡出身のお客様から聞いた事があるので、地元では有名なうどん屋さん「資さんうどん」に行ってみました。
名物の「ごぼ天うどん」はお出汁が効いてて美味しかった〜☆
うん!私パピオも、とんこつラーメンよりこっちの方が好き(笑)
お腹も満たして、残り時間も少なくなってきたので…反対方面に車を走らせて、もう一つの目的地   糸島へ。
今回レンタルしたヴィッツ君。
かなり草臥れた車でしたが、無事に走りきってくれました。
12時間で2600円だからね(笑)
私パピオがいつも利用しているこのレンタカー会社については、そのうちこのパピオトラベルでご紹介しま〜す。
そして糸島に到着。
ここでは遊覧船が運航しており、洞窟の入口まで行ったり、糸島周辺の玄界灘をクルーズしてくれます。
あいにくの曇天でしたが、風を切って走るのでキモチが良かった☆
船を降りたらこれまた「ジブリっぽい景色」のスポットへ☆←だからジブリ一回も見た事ないけどなwww
ちなみに奥さんはジブリ好きなのでテンション上がっておりました(笑)
そんなこんなで夕方になったので博多に戻り、美味しい居酒屋さんでゆうご飯。
もちろんお目当ては博多名物の「ごま鯖」
ここ「居酒屋だんじ」さんは何を食べても美味しいお店で、美味しいからってついつい食べ過ぎてしまいました(笑)
「丸ごと甘夏氷サワー」にはじまり、
「ごま鯖」
「酢もつ」
「八女茶そばサラダ」
「明太だし巻き」
「とうもろこしの唐揚げ」
「糸島豚の西京焼き」
他いろいろ…
さすがにお腹パンパン☆
まさに食い倒れの旅ですな。

そして福岡day3
朝はゆっくりめに起きて、ブランチがてら「ごま鯖」が名物の定食屋さん、その名も「博多ごま鯖や」(笑)←そのまんまw
ここはかなりリーズナブルな価格でごま鯖が食べれるお店で、12時過ぎからはサラリーマンが沢山押し寄せてました。
お米は美味しくなかったけど、その他はお値段以上で普段のランチ使いにはいいお店だと思いますよ〜。

 

そして飛行機の時間まで少し余裕があったので、地下鉄駅から徒歩10秒wの「東長寺」へ。
ここには木造大仏である「福岡大仏」があり、これがまたけっこう大きくてフォルムがカッコいいのです。
残念ながら写真撮影は一切ダメ(日本ってホントにこう言う全く意味のない事をずーーっとやってるから、他の観光立国と比べてダメなんだよな…)なので、ここでは入り口にあったパネルの写真を載せますが、実物はもっと迫力があり、とても素敵です。

 

大仏の後ろには「地獄極楽巡り」があり…………
入口を入ると、それはそれは恐ろし〜「地獄絵図」が並んでいます。
そして途中でいきなり真っ暗になる場所があり、
そこからは本当に何も見えないので(暗さに目が慣れて見えると言う事もない)、横にある手摺を頼りに歩いて行きます。
途中にある「ある物」を触る事ができれば天国に行けると言うオチですが、これはこれでナカナカ楽しかったです(笑)

ちなみに入場料は50円。
日本の寺社仏閣にしては珍しく良心的!(笑)

 

そしていよいよ飛行機の時間が迫ってきたので福岡空港へ。
ホントに街中にあるので超〜便利です。

そう言えば甘いのを食べてなかったので、空港内にある伊藤園茶寮でパフェを食べる☆

復路の機材はエアバスの最新大型機「A350」
去年?初めてJALに導入された最新型でこちらも快適そのもの。
去年パリとアブダビ旅の時に乗ったエアバスの超大型機「A380」と同じ機外カメラ搭載なので、目の前のモニターで飛行機の真下の景色や垂直尾翼からの機体全体の映像が見れます。
これね〜、ナカナカ楽しいんですよ☆

帰りは行きとは打って変わってガラガラ〜。
3列の席を2人で使えました。
登場率は半分もなさそうでした。
やっぱり地方から東京には来ないのね…。

 

楽しかった福岡旅も最終日の大雨の中、遅延する事も無く無事に帰る事ができました。
その夜のニュースで九州豪雨が報じられ、間一髪で帰って来たんだなぁ…と実感…。

武漢コロナウイルスのせいで、ただでさえ苦しい時に豪雨でダブルパンチとは頂けない…。
日本は地震大国なので、地震とのダブルパンチも避けたいところ。

私個人では自然災害に対して何も出来ませんが、せめて備蓄食材や物資は用意しておくべきだな〜と改めて思った次第です☆

また旅に出れる日が来たら、少しはその土地に還元できるように沢山観光しようと思います。

はぁ〜…いったいいつになったら旅できるのやら…(涙)

 

パピオ

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